木材・木質材でも思のまま表現します。
CO2レーザー加工機では木材でも切断や彫刻といった加工を行うことができます。
以前は細かい形状に切り抜く場合、糸鋸などを使用して手作業で切り抜くことがありました。CO2レーザー加工機では、お客様が制作されたデータを元にそのまま切断や彫刻を行うことが可能です。そのため、非常に正確に木材を切断することができます。
レーザー加工や切断のデメリットとして、素材の焦げがあります。
ムクの木材や木質材(合板やMDFなど)は木材の密度が製品によって異なるため、加工可能な厚みやレーザーによる焦げ具合が一定とは限りません。レーザーは熱で材料を切断(焼き切る)という感じですので、厚みのある素材であれば長時間のレーザー照射になるので切断面が黒く焦げるようになります。
このような焦げを逆に生かしたような加工や素材選びを行うと良いでしょう。特にレーザー彫刻は焦げることによって黒くなり周囲との差がハッキリと出るようになります。
UVプリンターで木材にプリントできます
通常のインクジェットプリンターや、シルク印刷、塗料などを使った印刷に比べ精密で鮮やかな印刷を行うことができます。木の素材感を生かした印刷から、白インクを下に印刷してから行うものまで、表現方法に応じてご提案いたします。また、木材に多少の凸凹があっても問題無く印刷することができます。
企業ロゴのレーザー彫刻から印刷まで、各種ノベルティや記念品としても最適な物を制作いたします。
CO2レーザーによる木材・木質材加工
最大加工範囲 | 切断:縦610mm 横960mm |
彫刻:縦610mm 横860mm | |
最大加工物サイズ | 縦610mm 横1061mm 厚み177mm |
切断可能な厚み | 木材の種類や密度により異なりますが、15mm程度まで(切断面が焦げます) |
彫刻 | グレースケールによる写真彫刻が可能 |
対応フォーマット | AI、eps、JPEG その他ご相談ください。 |
加工個数 | 1個から可能 |
素材の持ち込み加工も可能ですが、必ずテスト加工を行うので予備の材料をご用意ください。
お客様の思いや考えを忠実に制作する
弊社の加工サービスは、一般的なグッズ制作サービスと異なりテンプレートがございません。
お客様が思い描くカタチをそのまま表現することを最も大切なサービスと考え、加工のやりやすさや機器の性能に依存したテンプレートを持たず、お送り頂いたデータを拝見し、最も効率が良く加工できる方法を考え、お見積もりし制作を行います。そのためご相談からお見積もり、発注、加工、納品といった流れになりますが、必ずご満足頂けるクオリティで加工を行うようにしています。
〇加工個数が少ないので他社で断られた
〇特種な仕様のため対応してくれない
〇規程サイズや厚みに収まらないので制作してもらえない
〇素材の色や厚みを分けて制作して欲しい
〇テストしたいので一個ずつ異なる仕様で制作したい
このような悩みや一般的な加工サービスに満足できないお客様、是非ご相談ください。